F1🏁

今年は3日間で、延べ10万人を超える観客を動員したというF1日本グランプリ。確かに、昨年とは全く違う人出を体感しました。

私は毎回このシケインゲートという出入り口を利用しています。聞くところによるとこのシケインゲートはF1の時にしか開かないということらしいです。そういえば、度々通りますが開いているところを見たことがないです。身近に感じる鈴鹿サーキットですが、知らないことばかりです。

昨日今日と、ブルーインパルスの飛行ショーがありました。秋晴れの空に、飛行機雲で直線や桜を描きながら編隊で飛ぶブルーインパルスの美しい姿に、観客はみんな魅了されました。あの素晴らしい操縦技術は、1年以上も訓練を重ねるのだそうです。

昨日の予選では、本命レッドブルのフェルスタッペンというドライバーが、1分27秒台という驚くようなタイムを出して、観客からは大きなどよめきが上がっていました。私の席の周りにもたくさんの外国人客がいましたが、後ろの席の外国人客は、大きな旗を身にまとって大声援を送っていました^^聞いていると、その外国人客は自国の人とは私の知らない言語で話し、一緒にいた通訳のような人とは英語で話しながら、楽しそうにF1観戦をしていました。英語だけでなく、色々な国の言葉が飛び交います。

そして決勝戦の今日は、スタートから大混乱でセーフティーカーの出動でした。イエローフラッグが振られて、とぎれとぎれに聞こえるアナウンスに聞き入る観客たちでした。

結局、大本命のフェルスタッペンが敵なし状態で勝利しました。

ご存知の通り、レースはドライバー1人ではなく、チームで戦うモータースポーツです。いつもは花形のドライバーに光が当たりますが、その後ろにはたくさんの人たちの努力やドラマがあって成り立っています。最終的にはドライバーが想像を絶するプレッシャーを背負ってサーキット53周に挑む、という大仕事を引き受けているのだと思うと、今回のF1の中にもどれほどの汗と涙が流れたか、素人の私にはとても想像すらできません。

私個人的には熱狂的なF1ファンでも特別モータースポーツファンでもありませんが、世界最高峰のカーレースというものを、少し外からのぞいてみるのが楽しいと感じています。何といっても、まるで外国に来たかのような雰囲気と、あのお祭りムードが、とっても楽しいです♪それにレースだけでなく、色々な飲食店の出店も楽しみの一つです。

ちなみに、次回F1日本グランプリは、2024年4月5日から7日の予定だそうです。来年は、小中学生の子どもたち向けのF1ツアーをやってみたいなぁ。